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2010年5月15日 (土)

宇宙ショーへようこそ 試写会 のこと

宇宙ショーへようこその公式サイトで、試写会招待応募をしていたから、軽い気持ちでポチったら当たってしまったので、行ってきました。

とは言っても、興味のあった作品だし、舛成監督のかみちゅ以来の作品だったので楽しみでした。

ただ、不安要素も幾つかあり、まずはキャストが主要メンバの子どもたちが、実年齢が子どもたちが演技ていることと、内容も子ども向け過ぎてしまうのではないのかという点。

キャストだが、主人公 小山夏紀役の黒沢ともよさんの声を聞いて、最初の不安はなくなった。発声とかは、まだまだだし、声を張ると低く出てしまうところもあったけど、演技はうまい。ちょっとすごいと思った。他の子たちも、上手だったけど、黒沢さんだけ飛抜けていたので、他の子はいまいちに聞こえるくらい。このまま、声優を続けていけば、すごくいい役者になりそう。

そして、もう一つの不安要素であった内容は、子供なり大人なりに楽しめる部分があるストーリー。倉田英之脚本なので、話の盛り上げかたや泣き所などうまくツボをついている。特にラストのまとめ方や、最後の最後のシーンはすごく好き。

制作がA-1ピクチャーズなので、作画は完璧に近い。冒頭、夏紀たちが住んでいる田舎街での背景が手描き感あふれるものだったのに対し、宇宙へ行ったあとはCGでのシャープな背景になっている動と静の対比みたいなものが面白かった。モブの人たちもよく動いていたし。この絵だけでも見る価値ありかもしれない。

ただ気になる点は、上映時間が2時間ちょいあるので、やや長く感じた中だるみになってしまう部分もあり、コンパクトにまとめてもいいのではないかな。それと、4年の歳月をかけたとあって、世界観がかなりしっかりしているだけに、いろいろ主張したいことが表立ってしまっていて、本当に伝えたい事が少しボケてしまっていたところが残念。

個人的には映画は娯楽だと考えているので、ストーリーや構成はシンプルでよかったのかなと感じた。子供も見ることを想定しているのならなおのこと。

でも僕としては十分楽しめたし、いい作品だからこそ、もっといい作品になって欲しいかったということ。

雪野五月さん、斎藤千和さん、MAKOさんなど舛成監督にゆかりのある声優さんが、出ているので、その方たちを探すのも楽しみのひとつかも。

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