平野綾

2010年3月 1日 (月)

涼宮ハルヒの消失(2回目) のこと

消失を2回見たというのは、もちろんフィルムブックマークが欲しいから!そして手にしてのは…キョンとハルヒが写っている場面。これは、序盤の部室での二人のやりとりのシーンかな。

というわけで、本編では、一番気になっていたのはラストの図書館のシーン。初回観たときは後日談としてのシーンと思っていたけど、友達と話すうちにもう一度あのシーンがいつだったのかを確かめなければとなって、再注目ポイントでした。あの場面が、長門が誤作動を起こす前か後かで意味が大きく変わるから。

長門がカーディガンを着ていたので、冬だと思っていたけど、初めて図書館に行ったときにはまだカーディガンを着ていたし、周りにいた人たちも冬ぽくない装いだったので、あのキョンと行った時のすぐあと位なんだろうと。だからもうあの時から長門の中では感情ば芽生えていたということになるんだろう。

というか、結局は3年前の七夕の時点で未来のことを知っているのだから、もうすでにその時がきっかけになっていて、映画のラストシーンとなる図書館の場面がトリガーとなったのだろう。

それにしても、2回目だと、どうしてハルヒがいなくなる事態が起きたのか、長門が普通の高校生になったのか全部わかっている状態だから、長門の行動が最初から最後まで切ないよ。

世界は変化して、キョンが部室を訪れるシーン。キョンが長門に
「ここの本は、全部文芸部のものか」的な質問をする
と、長門は手に持っている本をキョンに見せ「この本は図書館で借りた」と答える。
この時の長門の性格をよく表している。図書館で借りた本をきっかけに、あの時図書カードを作ってくれてありがとうと話を持って行きたかったのだろう。そして、その後の自分の部屋に招き入れ、お礼を言うシーンにつながる。もうこれだけでぐっときたよ。

みくるちゃんとかは若干性格が変わっていた様な気がするけど、世界が変化したときの長門は、憧れと自分自信が心に抱えていたものを素直に投影した設定になっていたのかな。入部届けをキョンから突き返されたときのあの表情は、ずっとひとりぼっちだった長門の中でキョンという存在がどれだけ大きいものだったかを表している様で、キョン自信もそれはなんとなく気づいていることだから苦しかっただろう。

宇宙人の長門と人間の長門では、声のトーンを上げることで人っぽくなっていたんだと2回目で発見。

終盤、病院の屋上でキョンが「ユキ」と言い、空からは雪が舞い落ちる。これは「雪」ではなく「有希」と言っているふうに聞こえたが、キョンは「雪」と言ったが長門には「有希」聞こえたという表現ではなかろうか。だからもちろん長門には感情もあるし、キョンが好きという気持ちもある。

でももう誤作動は起こさないだろうな。こんな大騒動を起こしても、キョンが許してくれた。ということで長門は救われたのだから。

2010年2月 7日 (日)

涼宮ハルヒの消失

初日に、気合入れて観てきた。
とりあず京アニすげー、最初の1カット目で、作画の線が多いこと!そしてキャラがよく動く、TVだったらそんな動きにしないようなところまで、いちいちこだわっているのがすごいかった。エヴァでも驚いたけど…もしかしたら、それ以上かも。約3時間弱の上映時間もまったく気にならず、TVだったら6本分の内容だもんね!!2月27日以降にもう一回見ればフィルムブックマークがもらえるので、また行こうと。

平野綾の演技が、だいぶ変わってしまっているのが、気になったのだけど、他の人たちはどう思ったんだろう??

↓↓ここからネタバレ





さて、内容というと、原作を読んでいなかったので、まったくのまっさらの状態でみました。
一言でいうと長門かわいすぎる…ハルヒ好きなのに、長門に持っていかれそうになったよ。

そして、3ヶ所は泣いた…。終盤の病院のシーンへのつながりがやや微妙だったけど、それでも感動できるシーンには違いない。

今まであまり自分の気持ちを表現していなかったキョンの意思や想いが、はっきり言葉に出ていて、なんかすっきりした気分。そして、ハルヒの想いがとても深いことも再認識。

でも、「消失」は、長門の話で、最後まで見るとすごく切なく、長門のキョンに対する愛情もせつせつと伝わって、ラストで少し救われてよかったね。長門。でも全部を変えてしまうという行動に長門の不器用さや好きという独占欲を強く感じた。なんか、今思い出しただけでも、胸の奥が痛くなる…。ラストのラストで長門がきっと笑っていてくれていたことに、ほっとしたんだけど。

このストーリーは複雑な面もあるから、映画で正解だったのかも。